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秋の夜長の読書に!気象のプロと資産運用のプロの「推し本」を紹介します【日本気象協会×ニッセイアセットマネジメント noteコラボ企画】

2022年9月に開始した日本気象協会 公式note「Harmonability style」では、これまでに約60本の記事をお届けしてきました。
多くのnote読者の皆さんに記事を読んでいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。また、記事に登場してくれた全国の日本気象協会メンバーや、日本気象協会にゆかりのあるゲストの皆さまにも、改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございます!

開設から2年弱がたちましたが、日本気象協会 公式noteではこれまでに「企業公式noteコラボ」を実施したことがありませんでした。それぞれのユニークさを引き出せるようなコラボ相手はいないだろうか…と考えていたところ、縁あって日本生命グループの資産運用会社である「ニッセイアセットマネジメント」さんの公式noteとのコラボ企画が実現しました!

「ニッセイアセットマネジメント」とはどんな会社?

ニッセイアセットマネジメントさんは、日本生命グループの資産運用会社です。すぐれた運用サービスの提供を通じてお客様の長期的な資産形成や社会の発展に貢献しています。

実はニッセイアセットマネジメントさんは企業公式noteコラボをすでに2回実施している先輩アカウント!今回の企画でも、日本気象協会からお声がけをしてもいいものかとドキドキしていました。ニッセイアセットマネジメントさんのnoteの開設は2022年11月。あっ、うちの方が2か月年上だった…ということで、変な遠慮はせず、前のめりで一緒に企画を考えましょう!とお誘いしました。

企画会議では、ニッセイアセットマネジメントさんとそれぞれのnoteへの思いを熱く語り、どんなコラボができるかアイデアを出し合いました。資産運用と気象に共通点はある?専門性の高い内容を、どう分かりやすく伝えている?個性溢れるコンサルタントのエピソードなど、互いへの質問や話題は尽きません。会議の結果、どれもおもしろそう!ということで、それぞれが気になるテーマでnote記事を発信することになりました。

資産運用のプロの「推し本」を教えて!

日本気象協会のテーマは「資産運用と気象のプロの推し本」!
ニッセイアセットマネジメントさんには資産運用のプロが多数在籍していて、今話題の「新NISA」や「時事ネタから見る経済」など、時代の流れに沿った気になる話題をnote記事で提供しています。

気象の世界も資産運用の世界も、24時間どこかで必ず動いていて、絶えず変化しているものです。資産運用に興味はあるけれど、何から始めていいか分からない、どんな情報を見たらいいんだろう…というnote読者の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回、ニッセイアセットマネジメントのnote担当で、日本証券アナリスト協会認定アナリスト[CMA]の資格を持つ貞包(さだかね)さんに「資産運用のプロがおすすめする、金融や経済学にまつわる本」をお聞きしました。

大人も子どもも楽しめる、経済学の入門書

レモンをお金にかえる法 “経済学入門”の巻(河出書房新社)

経済学というと、とっても固~い、難し~い話に感じますが、まったくそんなことないんです。
とある女の子がレモンと砂糖と水を使ってレモネードを作り販売する、という単純なお話なのですが、その過程でライバルが出現したり、ストライキが起きたり、ライバル企業を買収したりと、たった36ページで経済の一端を正しくしっかり学べる仕組みになっています。
児童書でありながら、大人も楽しく経済を学べる一冊となっています。

こちらの本は、ニッセイアセットマネジメントさんの公式note「小学生にも伝えたいお金の大切さ-アセマネ社員が紹介するお金の大切さを伝えるための絵本-」の記事でも紹介されています。

「自分にとってお金とは?」を考えるきっかけになる本

三千円の使いかた(中公文庫)

以前ドラマ化もされたことのある小説です。
投資の話ではないですが、お金の大事さ、上手な使い方、貯め方をそれぞれの立場から学ぶことができる内容だと思います。
学ぶことは多いですが、内容はすらすら読めてしまいますので、「自分にとってお金とは?」を考えるよいきっかけになる本です。

「アセットアロケーション」の理論を詳しく知りたい方に

分散投資を超えて―アセットアロケーションの実践(金融財政事情研究会)

これまでの2冊とは趣を変えて、ぐっと専門的な1冊をご紹介します。
投資のなかでも、「リターン予測」「リスク予測」「ポートフォリオ構築」などの意思決定プロセスを紹介した本です。
「アセットアロケーション理論」にまつわる幅広い内容を、数式にかえてユーモアある語り口で解説、紹介しています。
ただし、なかなかのボリュームの本ですのでご注意ください。分散投資理論に興味がある方におすすめです。

気象のプロの「推し本」もご紹介!

3冊の資産運用のプロの「推し本」をご紹介いただきました。どれも興味深く、秋の夜長の読書にぴったりです(まだまた秋の訪れは先だよ、という社内からの声が聞こえてきそうですが…)。
せっかくのコラボ企画ですので、ここからは気象のプロの「推し本」も紹介したいと思います。

気象にまつわる知識をやさしく紹介

空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑(KADOKAWA)

映画「天気の子」やドラマ「ブルーモーメント」の気象監修などでおなじみの、荒木健太郎さんの本。身近な気象現象について、フルカラーの写真やイラストを交えて解説しています。ふりがな付きなので小学生がひとりで読むこともできますが、大人が読んでも十分楽しめる内容です。

台風が来たらどうする?を日頃から考えよう

たいふう どうするの?(金の星社)

私たちの生活に大きな影響を及ぼす「台風」。台風がもたらす被害や事前にできる対策を、かわいいイラストと分かりやすい文章で伝えています。日頃からの備えや、いざというときにどう行動するのかを、ご家庭などで話し合うきっかけとしてもおすすめの本です。

気象を学ぶ人なら誰もが読む「バイブル」

一般気象学 第2版補訂版(東京大学出版会)

気象学を学ぶ人や気象予報士試験の受験者が読むことから「気象学のバイブル」と称される本。気象学の基本的な項目をコンパクトに解説しています。内容は専門的ですが、気候変動などの環境問題を知る上での基礎情報としても役立つ一冊です。

資産運用も気象も多くの人の生活に関わりがあるものです。そして、正しい知識や情報を得ることで、安心した将来を見通せるものでもあります。今回のnote企画で、それぞれのプロによる本のチョイスから、資産運用や気象の奥深さを感じることができました。ニッセイアセットマネジメントさん、ご協力ありがとうございました!

ニッセイアセットマネジメントさんのnoteでは、別のコラボ企画を実施中!こちらもぜひ「スキ」をよろしくお願いします!

※ニッセイアセットマネジメント note「留意事項」

日本気象協会について詳しくはこちら
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