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5月10日は日本気象協会の創立記念日

5月10日は日本気象協会の創立記念日です。noteをはじめSNSの「今日は何の日?」的な話題で取り上げていただくことも多く、少しうれしかったりします。
 
1950年に設立した日本気象協会は、今年で創立73年を迎えました。私たちのことを応援してくれる皆さんの存在あっての73周年です。いつもありがとうございます。
日本気象協会 公式note「Harmonability style」を開設してから初めての創立記念日に、日本気象協会のなが~い歴史のほんの一部をご紹介します。

日本気象協会ってどんな会社?

日本気象協会は、気象・環境・防災などの調査解析や情報提供を行う、気象コンサルティング企業です。「気象コンサルティング」と聞くと少し難しい印象ですが、一言でいうと「気象データを活用して社会課題を解決すること」に取り組んでいる会社です。

日本気象協会が出来るまでをざっくりとご紹介

1950年5月 中央気象台(現在の気象庁)の外郭団体として東京に「財団法人 気象協会」が誕生
1954年 財団法人 関西気象協会が発足
1962年 財団法人 西日本気象協会が発足
1966年 3つの財団法人が統合して「財団法人 日本気象協会」となる

その後、「公益法人制度改革」に伴い2009年に現在の「一般財団法人 日本気象協会」となる

「財団法人 気象協会」が誕生した背景には、戦後の国土再建・開発、経済復興、災害防止の活動のため、社会における気象の利用度が急速に高まったことがあります。複雑多岐に増大する需要に対して中央気象台(現在の気象庁)の役割を補う代行機関が必要となり、外郭団体として「財団法人 気象協会」が発足しました。

昭和51年(1976年)発行 日本気象協会25周年史から

日本気象協会の今とこれから

2009年には現在の「一般財団法人 日本気象協会」となり、民間の気象会社になりました。
気象・環境・防災に関わる調査やデータ解析、情報の提供や解説、提案などの気象コンサルティングを軸に、持ち前の技術力を駆使しながら新たな取り組みにも挑戦しています。
 
2022年11月には、気象で社会と生活の質を向上し、持続可能な社会の実現することを目指して「ウェザーマーケティングプロジェクト」を開始しました。
これまで法人や個人の利用者向けに展開してきた気象DX(気象のデジタルトランスフォーメーション)の提案を集約するとともに、新たなデジタルマーケティングをもとにした新ビジネスの創出や、日本気象協会が展開する天気予報専門メディア 「tenki.jp」を活用したメディアコンテンツサービスの充実などを図っていきます。
 
誰にでも関わりのある「天気」だから、私たちはこれからも、100周年を目指して皆さんと一緒に1年1年を積み重ねていきたいと考えています。73年目を迎えた日本気象協会を、これからも応援していただけたらうれしいです。
 
日本気象協会 公式note「Harmonability style」では、今後も気象と向き合うプロフェッショナルのエピソードや、季節に関する話題をお届けしていきます。どうぞお楽しみに!

日本気象協会について詳しくはこちら
https://www.jwa.or.jp/

最新のプレスリリースやニュースはこちら
https://www.jwa.or.jp/news/

天気予報を調べるなら 天気予報専門メディア tenki.jp
https://tenki.jp/


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